プレスリリース

漫画・正直不動産の原案者も登壇!マンション管理セミナーを2月1日に関西大学梅田キャンパスで開催

2025年01月14日(火)09時30分
一般社団法人マンション適正管理サポートセンター(MTS)は、2025年2月1日(土)に関西大学梅田キャンパス大ホールにて、「2025年MTSマンション管理適正化セミナー」を開催いたします。本セミナーでは、TVでドラマ化され大きな反響を呼んだ漫画『正直不動産』の原案者・夏原武氏を特別講師としてお迎えし、マンション管理組合が直面する課題とその解決策について深掘りします。


【背景】
日本のマンション市場は、居住者の高齢化、建物の老朽化、人材不足など、数多くの課題を抱えています。特に、管理組合の運営においては、業者と住民間の情報格差や不正契約といったトラブルが頻発し、透明性の確保が喫緊の課題となっています。
不動産業界においては、TVドラマ『正直不動産』が大きな話題となり、売り手と買い手の情報格差が浮き彫りになりました。このドラマは、業界の闇を描き出し、消費者の関心を集めるとともに、不動産取引における透明性の重要性を改めて認識させています。


【セミナーの目的】
本セミナーは、以下を目的としています:
・管理組合が直面する多様な課題に対応するための実践的な知識と具体的なアイデアの提供
・「プロポーザル+総合評価落札方式」の普及を通じて、透明性の高い大規模修繕工事の実現を促進
・管理組合の自立した運営を支援し、適正な意思決定を可能にする仕組みの構築


【プロポーザル+総合評価落札方式について】
「プロポーザル+総合評価落札方式」は、施工業者を選定する際、価格のみを基準とせず、提案内容や技術力を総合的に評価して最適な業者を選ぶ方式です。

この手法には以下のようなメリットがあります:
・透明性の向上:評価基準が明確なため、選定プロセスが透明で、公平性が保たれる。
・質の高い工事の実現:単なる低価格競争を避け、施工技術や提案内容が重視されることで、結果として質の高い工事が期待できる。
・管理組合の主体性向上:管理組合が提案内容を評価し、選定プロセスに積極的に関与することで、自立した運営が可能になる。

国土交通省の「改修によるマンションの再生手法に関するマニュアル」にも記載された工事業者の選定方式であり、セミナーでは、この方式を導入した成功事例を通じて、その効果や実践方法を詳しく解説します。


【主なプログラム】
1. 特別講演「正直管理がもたらすマンションの未来(仮題)」
『正直不動産』の原案者である夏原武氏による講演。不動産業界の課題や「正直」を貫く意義の他、マンション業界においてもルポライターとしての独自の視点で、管理会社、管理組合、工事業者などが抱える課題に切り込み、マンション管理のあるべき姿「正直管理」を提言いただきます。

2. 国土交通省によるマンション政策解説
近畿地方整備局の加賀田茂史氏から、マンションの管理・修繕の適正化、再生・解消の円滑化、防災力の向上の視点から、マンション管理計画認定制度の普及の重要性からマンション管理に関する最新の政策動向や支援策について解説いただきます。

3. 今後のマンション政策、管理組合のあり方
マンション政策小委員会のメンバーであり、弁護士として活躍するMTS副会長の戎正晴が登壇。最新の政策動向や今後のマンション政策のあり方について解説します。本年度の国会でも注目される区分所有法、マンション建替え円滑化法、マンション管理適正化法など動向から垣間見える管理組合の未来を展望する提言を行います。

4. 「プロポーザル+総合評価落札方式」の成功事例紹介
マンション管理士でMTS理事の川口宜人が、大規模修繕工事における透明性確保のための手法として注目される「プロポーザル+総合評価落札方式」の成功事例を紹介し、その効果と実践方法を解説します。


【開催概要】
日時 :2025年2月1日(土)13:30~16:30(受付開始13:00)
会場 :関西大学梅田キャンパス 大ホール(大阪市北区鶴野町1番5号)
参加形式:会場参加またはYouTubeライブ配信
( https://www.youtube.com/live/rNAn5XCMLDM )
お申込み:締切 2025年1月20日(月)
詳細 https://www.mansion-support.jp/202502seminar/
お問い合わせ info@mansion-support.jp
主催 :一般社団法人マンション適正管理サポートセンター(MTS)
後援 :国土交通省近畿地方整備局、大阪府、
公益財団法人マンション管理センター、独立行政法人住宅金融支援機構


【一般社団法人マンション適正管理サポートセンター(MTS)について】
マンション管理組合を支援し、管理組合の主体的な意思決定による大規模修繕工事を行う仕組みを普及させることを目的に設立された一般社団法人です。「プロポーザル+総合評価落札方式」を考案し、その工事を支援する一級建築士やマンション管理士からなる「サポーター」を組織し、マンション管理組合を支援する体制も構築している。

■法人概要
法人名 : 一般社団法人マンション適正管理サポートセンター(MTS)
所在地 : 大阪市浪速区日本橋西1-3-19(株式会社マドック内)
代表 : 小野 利行
事業内容: 分譲マンション管理組合の運営を支援する活動、
大規模修繕工事のサポート業務
設立 : 2019年8月5日
HP : https://www.mansion-support.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米自動車業界団体、中国の自動車・電池工場の米進出阻

ワールド

米、新たな対ベネズエラ制裁発表 マドゥロ氏親族や石

ワールド

日米が共同飛行訓練、10日に日本海で 米軍のB52

ビジネス

テスラ11月米販売台数が4年ぶり低水準、低価格タイ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出を睨み建設急ピッチ
  • 2
    人手不足で広がり始めた、非正規から正規雇用へのキャリアアップの道
  • 3
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれなかった「ビートルズ」のメンバーは?
  • 4
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 5
    首や手足、胴を切断...ツタンカーメンのミイラ調査開…
  • 6
    【揺らぐ中国、攻めの高市】柯隆氏「台湾騒動は高市…
  • 7
    受け入れ難い和平案、迫られる軍備拡張──ウクライナ…
  • 8
    「何これ」「気持ち悪い」ソファの下で繁殖する「謎…
  • 9
    ピットブルが乳児を襲う現場を警官が目撃...犠牲にな…
  • 10
    主食は「放射能」...チェルノブイリ原発事故現場の立…
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 4
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 5
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 6
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 7
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 8
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 9
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い…
  • 10
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 9
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中