プレスリリース

専門的業界の壁をアプリ導入によるDX化で乗り越える 男性主体の水道インフラの現場業務を受け持つ女性が導入前と比べ2022年7月時点で2倍に増加

2022年07月19日(火)10時00分
企業の水道インフラを担うミズカラ株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役:新宅 和彦、以下 当社)は、現場管理アプリを2022年4月から本格導入したことにより、実際に機器メンテナンスなどの現場作業を行う女性が7月時点で2倍となりましたことをお知らせいたします。このように業務内容に縛られない「女性活躍の場」に力を入れています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/318057/LL_img_318057_1.jpg
実際のメンテナンス風景

【中小企業にも女性活躍推進に向け行動計画の策定を義務付け】
2022年4月より中小企業(101人以上300人以下の労働者を常時雇用する企業)を対象に、女性活躍推進法が制定されました。
厚生労働省が基準を定めており、主に女性社員の活躍状況を把握し、課題分析から行動計画を策定します。
これを踏まえ、当社は義務化対象ではありませんが、個別にKPI目標を策定し、性別にとらわれない採用や働き方を行っています。


【現場で活躍するアプリとその結果】
ミズカラ株式会社では、自家水道システムという大型の水処理機器を扱っていることから、現場作業などは専門的知識や経験を持っている、ベテラン男性社員のみが活躍できる業務内容というイメージがありました。
しかし、上記のような固定観念を払拭し、女性や未経験の人も働きやすい環境をつくるため2つのシステムアプリを4月から導入し活用しています。
1つ目は、ベテラン社員が遠隔から指示ができるカメラアプリ『Safie』です。Safieの導入により、現場を知らない・専門知識がない社員でも遠隔通話とビデオ映像の共有によりサポートを受けることができるため、安心して現場作業に取り組むことができます。
2つ目は、現場に足を運んだかのような情報がブラウザ上で360度確認できる『パノラマmemo』です。より正確な物件情報が事前に確認できるため、作業段取りの精度を上げることに成功しています。
例えば、大掛かりな作業が必要な場合は、協力会社へ事前にパノラマmemoを使用して指示を出すことで、当日の作業をスムーズに実行することができるようになりました。
4月から導入した2つのシステムアプリのおかげで、現在では大阪本社のメンテナンスの大半を女性社員が行っております。

また、家庭との両立やプライベートとの両立ができる様、フレックスタイム制やテレワーク(リモートワーク)も積極的に導入を進めた結果、自由な働き方の実現も可能としています。


【当社の商品・サービスについて】
工場や病院などの施設で利用する水を、上水道からではなく地下水を掘削し浄水処理し利用することで、「水道コストの大幅な削減」「平時ならびに災害時の水源の確保」を、初期費用ゼロで実現する【自家水道システム】導入のお手伝いや、井戸を活用した水冷熱交換によるCO2削減のサポート、排水のリサイクル、余剰工業用水を利用した浄水設備の提案も行っております。
本社は大阪で、東京に支店がございますが、各地からお問い合わせを頂いており、日本全国でサービスを展開しています。


【今後の展開】
今後、女性活躍が会社の存命に繋がるということも言われています。
ミズカラ株式会社は、女性は勿論どんな人でも働きやすく、仕事とプライベートの充実を図れる会社を目指してまいります。


【会社概要】
名称 : ミズカラ株式会社
所在地: <本社>
〒565-0853 大阪府吹田市春日1-4-13
<東京>
〒110-0005 東京都台東区上野7-7-11 伸栄ビル204号
URL : https://atss.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米国株式市場=米中協議控え小動き、トランプ氏の関税

ワールド

印パ緊張一段激化、カシミールで爆発相次ぐ 米は「双

ビジネス

FRBバランスシート縮小なら利下げ可能=ウォーシュ

ビジネス

訂正英中銀、0.25%利下げ 関税が成長・インフレ
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    5月の満月が「フラワームーン」と呼ばれる理由とは?
  • 2
    SNSにはトップレス姿も...ヘイリー・ビーバー、ノーパンツルックで美脚解放も「普段着」「手抜き」と酷評
  • 3
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの運動」とは?
  • 4
    教皇選挙(コンクラーベ)で注目...「漁師の指輪」と…
  • 5
    恥ずかしい失敗...「とんでもない服の着方」で外出し…
  • 6
    骨は本物かニセモノか?...探検家コロンブスの「遺骨…
  • 7
    「金ぴか時代」の王を目指すトランプの下、ホワイト…
  • 8
    ロシア機「Su-30」が一瞬で塵に...海上ドローンで戦…
  • 9
    ついに発見! シルクロードを結んだ「天空の都市」..…
  • 10
    「股間に顔」BLACKPINKリサ、ノーパンツルックで妖艶…
  • 1
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの運動」とは?
  • 2
    健康は「何を食べないか」次第...寿命を延ばす「5つの指針」とは?
  • 3
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得る? JAXA宇宙研・藤本正樹所長にとことん聞いてみた
  • 4
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1…
  • 5
    部下に助言した時、返事が「分かりました」なら失敗…
  • 6
    5月の満月が「フラワームーン」と呼ばれる理由とは?
  • 7
    古代の遺跡で「動物と一緒に埋葬」された人骨を発見.…
  • 8
    シャーロット王女とスペイン・レオノール王女は「どち…
  • 9
    野球ボールより大きい...中国の病院を訪れた女性、「…
  • 10
    日々、「幸せを実感する」生活は、実はこんなに簡単…
  • 1
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 2
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 3
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの運動」とは?
  • 4
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 5
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 6
    健康は「何を食べないか」次第...寿命を延ばす「5つ…
  • 7
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得…
  • 8
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 10
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中