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【写真特集】震災を超えて「時の層」で紡ぐ 故郷・女川の物語
THE TIDE’S GIFT
Photographs by Mayumi Suzuki

女川町宮ヶ崎(2017年)。山を切り開き造成された宅地に均質な家が立ち並ぶ。震災後の新たな景観に戸惑いを感じた

女川町鷲神(2015年)。造成が完了し住宅が建ち始めた夏に、高台の駐車場から撮影を終えると、一組の夫婦が振り返り手を振った。新たな生活の始まりを象徴する一場面だった

昭和30年代の女川湾の記録写真(左部分、女川町教育委員会蔵)と2015年に撮影した写真(右部分)を重ね合わせた作品。捕鯨船やまぐろ漁船が停泊し栄えた往時と、震災後の現在の風景が交錯し、港町の記憶を呼び起こす

祖父・佐々木虎猪による婚礼のスタジオ写真(右)と、若き日の父・佐々木厚が仲人に導かれる新郎新婦を街角で撮ったアルバムの1ページ(左)。今はなき町の姿が刻まれている


女川町角浜でのしらす干し作業(昭和27年以前、上)と、震災後に撮影した魚市場周辺の様子(下)。時代が移り変わっても産業と人々の営みは続き、普遍性に安堵を覚える(いずれもソルトプリント)

女川町尾浦(2024年)。ホタテやカキ、銀鮭の養殖が盛んな地区。作業を終えて帰港する船の姿と、陽光を受けたコバルトブルーの海が鮮烈に映る

岡さん一家と「BARダイヤモンドヘッド」(2007年、父・佐々木厚撮影)。家の建て替えに関わった人々の記憶を家族写真として残したいと父は語っていた

岡さん一家(2018年春)。岡さんが「忘れられない」と語る、6年7カ月に及んだ仮設住宅での暮らしを象徴する桜の下で。娘さんの入学記念の家族写真を撮影した
Photographs by Mayumi Suzuki
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