コラム
イスラーム世界の現在形 保坂修司
イスラーム世界の現在形 保坂修司

トランプを信用していないが対米関係も重視...サウジ「全方位外交」の狙い

<アメリカ、ロシア、イランと全方位外交を展開している産油国サウジアラビア。ムハンマド皇太子は「野心」実現のため積極的中立主義を貫く> ここ1

2025.05.09
イスラーム世界の現在形 保坂修司

「開発独裁が効率的」「脱炭素も進む」...中東の「民主国」クウェートで何が起こっているのか

<気温52℃のなか停電になったクウェートだが、これは単に電力事情の問題ではない。民主主義をめぐる世界的な潮流の一部とも言える。昨年末に就任し

2024.07.17
イスラーム世界の現在形 保坂修司

アントニオ猪木、歴史に埋もれたイラクでの「発言」

<10月1日に亡くなった猪木は、1990年に湾岸戦争が起こると、参院議員として日本人人質解放に尽力した。当時、在クウェート大使館員だった筆者

2022.11.14
イスラーム世界の現在形 保坂修司

研究者の死後、蔵書はどう処分されるのか──の、3つの後日談

<研究者だけでなく、マニアやコレクターからも、共感(?)の意見を多くもらった。書いた私はといえば、またまた蔵書整理で相談を受けることになった

2022.07.28
イスラーム世界の現在形 保坂修司

中東専門家が見た東京五輪、イスラエルvsイスラーム諸国

<スポーツの国際大会で毎度のように問題になるのがイスラエルの存在。今回の東京五輪でも、イスラエル選手との対戦を避けるための棄権があった。一方

2021.08.16
イスラーム世界の現在形 保坂修司

日本人が知らない、社会問題を笑い飛ばすサウジの過激番組『ターシュ・マー・ターシュ』

<女性、部族、官僚、宗教の問題を笑いの標的にした喜劇が、なんとサウジ国営テレビで放映され、大人気だった。「テロリズム・アカデミー」なるエピソ

2021.06.02
イスラーム世界の現在形 保坂修司

トルコ宗務庁がトルコの有名なお土産「ナザール・ボンジュウ」を許されないとした理由

<トルコに旅行した人なら必ずと言っていいほど買う、邪視除けのお守り。絵文字にもなるほどトルコ文化を代表するものなのに......。邪視は中東

2021.02.25
イスラーム世界の現在形 保坂修司

「アラビアのロレンス」より中東で活躍したジャック・フィルビーと、スパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレをつなぐ線

<ル・カレの小説には、実在した英ソの二重スパイ、キム・フィルビーからのインスピレーションがみられた。だが、話はそこで終わらない。日本で知る人

2020.12.25
イスラーム世界の現在形 保坂修司

イスラエル人女優が「クレオパトラ」役、でもホワイトウォッシングとは言えない?

<1963年『クレオパトラ』の主演はエリザベス・テイラーで、白人のユダヤ教徒、シオニストだった。ガル・ガドットを主演に新たなクレオパトラ映画

2020.11.05
イスラーム世界の現在形 保坂修司

アラブ世界に黒人はいるか、アラブ人は「何色」か、イスラーム教徒は差別しないのか

<Black Lives Matter運動のニュースはアラブ世界でも大きく扱われている。かつてマルコムXはイスラーム教は平等を唱える宗教だと

2020.07.22
MAGAZINE
特集:日本人と参政党
特集:日本人と参政党
2025年10月21日号(10/15発売)

怒れる日本が生んだ「日本人ファースト」と参政党現象。その源泉にルポと神谷代表インタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 2
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 3
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「実は避けるべき」一品とは?
  • 4
    ニッポン停滞の証か...トヨタの賭ける「未来」が関心…
  • 5
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 6
    ギザギザした「不思議な形の耳」をした男性...「みん…
  • 7
    自重筋トレの王者「マッスルアップ」とは?...瞬発力…
  • 8
    「認知のゆがみ」とは何なのか...あなたはどのタイプ…
  • 9
    「中国は危険」から「中国かっこいい」へ──ベトナム…
  • 10
    【インタビュー】参政党・神谷代表が「必ず起こる」…
  • 1
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 2
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以外の「2つの隠れた要因」が代謝を狂わせていた
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ…
  • 5
    フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道され…
  • 6
    中国人が便利な「調理済み食品」を嫌うトホホな理由…
  • 7
    日本で外国人から生まれた子どもが過去最多に──人口…
  • 8
    「心の知能指数(EQ)」とは何か...「EQが高い人」に…
  • 9
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 10
    「欧州最大の企業」がデンマークで生まれたワケ...奇…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に...「少々、お控えくださって?」
  • 4
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 5
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 6
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 7
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 8
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    【クイズ】日本人が唯一「受賞していない」ノーベル…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中