ホルムズ海峡の航行自由回復が最重要、エネ価格で協調の必要=欧州委員長
欧州委員会のフォンデアライエン委員長。13日、ブリュッセルで撮影(2026年 ロイター/Yves Herman)
[ブリュッセル 13日 ロイター] - 欧州委員会のフォンデアライエン委員長は13日、ホルムズ海峡における航行の自由の回復が「最重要事項」と述べた。
フォンデアライエン氏は「ホルムズ海峡の閉鎖が続いていることは、甚大な被害をもたらしている。航行の自由の回復は、われわれにとって最重要事項だ」と述べた。
さらに、レバノンへの爆撃が続いている限り、中東の安定はあり得ないという認識を示した。
また、イラン情勢を受けた原油高騰を踏まえ、EU加盟国はエネルギー価格について協調する必要があると強調。「最大限の効果が得られるよう石油備蓄の放出を調整し、加盟国の緊急措置が単一市場に影響を与えないようにする」と述べた。
欧州委は22日にエネルギー価格対策に関する提案を公表する見通し。来週開催されるEU首脳による非公式会議でも議論される見込み。
フォンデアライエン氏はまた、「われわれは化石燃料への世界的な依存に対して非常に高い代償を払っており、化石燃料エネルギーは今後も最も高価な選択肢であり続けるというのが欧州にとって厳しい現実だ」とし、「脱炭素化に向けたわれわれの戦略は、ここ数年でその有効性が証明されただけでなく、日々その重要性を増している」と述べた。





