原油現物が最高値更新、150ドルに迫る 米のホルムズ封鎖計画で
2026年4月12日、オマーン沖のホルムズ海峡で撮影。REUTERS/File Photo
Alex Lawler Robert Harvey
[ロンドン 13日 ロイター] - LSEGのデータなどによると、北海フォーティーズ原油の現物価格が1バレル=148.87ドルに達し、08年の最高値を上回った。米国によるホルムズ海峡封鎖計画が、供給の長期的な混乱への懸念を高めた。
スペインの石油会社レプソルの最高経営責任者(CEO)、ホス・ジョン・イマス氏は、現物価格が先物価格に対して割高になっていることについて、「現物取引は非常に大きなプレッシャーにさらされている」と述べた。
金融市場における指標となる北海ブレント原油は、6月限が6%上昇し、100ドルを超えた。それでも2008年に記録した史上最高値である147ドルには遠く及ばない。
この乖離は、アジアや欧州の製油所からの中東以外の原油に対する強い需要が、欧州やアフリカなど、すぐに納入可能な代替原油の価格を押し上げていることを浮き彫りにしている。また、この混乱が今後も続くことが予想されることも示している。





