ロシアの首都モスクワのソビャニン市長は、ウクライナが18日未明にかけて大規模な無人機(ドローン)攻撃を行ったと発表した。ロシアが併合したクリミアも攻撃を受けて停電が発生した。
ソビャニン氏によると、17日夕から18日午前5時(日本時間午前11時)にかけて首都周辺に飛来した無人機は計620機に上った。ウクライナによるモスクワへの攻撃としては最大級の規模となる。
ロシア軍はモスクワ州でドローン180機を撃墜し、墜落現場では救急当局が対応に当たっているという。モスクワは空港の発着を一時的に制限した。
モスクワ州のボロビヨフ知事は、ロシアの通販大手ワイルドベリーズの倉庫のほか、モスクワ近郊にある他の施設が攻撃を受けたとし、州内で10歳の少女を含む少なくとも3人が負傷したと述べた。
ワイルドベリーズは声明で、無人機の破片が倉庫の壁に当たり、軽微な損傷が生じたと明らかにした。
クリミアなどロシアの支配下にある複数の地域も、ウクライナから激しい攻撃を受けたと報告した。
クリミア半島最大の電力供給会社クリムエネルゴは、南部地区が夜間にウクライナのドローン攻撃を受けたと発表した。同社によると、攻撃の影響で複数の集落への電力供給が途絶えた。北西部、東部、南部でも電力供給が厳しい状況にあるという。
[ロイター]

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