往年のハリウッドスターからモナコ公妃となり、今なおファッションアイコンとして語り継がれるグレース・ケリー。その孫娘が、祖母のドレスを64年の時を経てよみがえらせた。
モナコのカロリーヌ公女の娘、アレクサンドラ・フォン・ハノーファー公女(27)は9月18日、自身のインスタグラムを更新。全身をきらびやかな装飾で覆ったゴールドイエローのロングドレス姿を披露した。
「Yellow mood in archival Givenchy(アーカイブのジバンシィでイエロー気分)」と短くつづったアレクサンドラ。だが、このドレスには特別な歴史がある。
実は、祖母グレース・ケリーが1962年に着用したジバンシィのドレスなのだ。グレースは同年5月、後にスペイン国王・王妃となるフアン・カルロスとソフィアの結婚を祝うためアテネを訪れた際、このドレスを着用していた。
それから64年。アレクサンドラは祖母とは対照的に、髪を下ろし、ジュエリーも控えめにしてドレスを現代的に着こなした。黒いクラッチバッグを手にした写真のほか、鏡越しにドレスの後ろ姿を撮影した写真なども公開している。
投稿から数日がたった現在も注目は広がっており、海外メディアが相次いで取り上げている。
さらに今回のドレス姿が注目される理由がもう一つある。アレクサンドラはこの直前、長年交際してきたベン=シルヴェスター・ストラウトマンとの婚約を発表したばかり。婚約指輪の中央には4.8カラットのイエローダイヤモンドがあしらわれており、偶然にも祖母から受け継いだドレスと響き合う色合いとなっている。
アレクサンドラが祖母の衣装を着るのは今回が初めてではない。2024年のモナコ建国記念日にも、グレースが所有していたヴィンテージのブラウンのスーツを着用している。
祖母が亡くなったのはアレクサンドラが生まれる17年前。それでも、グレースが残したスタイルは世代を超えて孫娘へと受け継がれている。
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