英の船舶拿捕計画は「敵対的」、ロシアが対抗措置を表明
3月26日、在英ロシア大使館は、英国によるロシア船舶の拿捕(だほ)計画は敵対的で、ロシアは政治的、法的かつ「非対称的」な措置で対応すると表明した。写真はバルト海における主要輸出拠点であるウスチルガ港のパイプライン。2018年撮影(2026年 ロイター/Vladimir Soldatkin)
[モスクワ 26日 ロイター] - 在英ロシア大使館は、英国によるロシア船舶の拿捕(だほ)計画は敵対的で、ロシアは政治的、法的かつ「非対称的」な措置で対応すると表明した。ロシア国営タス通信が声明内容を報じた。
スターマー首相は先に、西側諸国の制裁下でもロシアの石油輸出を可能にし、ウクライナ戦争の資金源となっている「影の船団」を阻止するため、英領海内でロシア船舶に乗船・拿捕する権限を軍に認めたと発表した。
声明は、「ロシアに対する極めて敵対的な追加措置」と非難し、「ロシア商船を攻撃する意図に関する無謀な発言は、安全保障と国際貿易の分野ですでに緊張した状況をエスカレートさせようとする意図を如実に示している」と述べた。
その上で、「こうした行動には結果が伴う。英領海ではあらゆる船舶が海賊行為による拿捕の対象となる可能性があり、航行が危険となる。ロシアは国益を守るため、非対称的な手段を含め、あらゆる政治的、法的その他の手段を用いる」と述べた。
他の欧州諸国も、ロシアの「影の船団」阻止で取り組みを強化している。





