米国の交戦終結提案は「一方的」だが外交余地は残る=イラン高官
写真はイランの大規模なミサイル攻撃を受けて炎上した車。イスラエルのキリヤット・オノで26日撮影。REUTERS/Oren Ben Hakoon
[ドバイ 26日 ロイター] - イラン高官は26日、ロイターに対し、パキスタン経由で伝えられた米国の交戦終結提案に対するイランの当初の反応は「一方的で不公平だ」というものだったと明らかにした。ただ、外交の道が閉ざされたわけではなく、米政府側で現実主義が優勢になれば、まだ前進の道が見つかる可能性があるとも述べた。
同当局者によると、米の提案は25日夜、イラン高官および最高指導者の代表者によって詳細に検討された。しかし、同提案は米国とイスラエルの利益のみに資するものであり、「イランが制裁解除という漠然とした計画と引き換えに、自衛能力を放棄することを示唆している」とし、成功に必要な最低限の条件が欠けているとの認識を示した。
また、「交渉の取り決めはまだなく、現段階では協議の計画は現実的ではないようだ」とも述べ、トルコとパキスタンが「イランと米国の間で共通の基盤を確立し、相違点を縮小する」よう努めているとした。





