イラン、イスラエルにミサイル攻撃 トランプ氏の「交渉」主張一蹴
3月24日、イランがイスラエルに対し複数回にわたるミサイル攻撃を行ったと、イスラエル軍が発表した。写真は、米・イスラエルとイランの紛争下での迎撃作戦の最中、空を照らす光。イスラエルのテルアビブで23日撮影(2026年 ロイター/Amir Cohen)
[ワシントン/エルサレム/テルアビブ 24日 ロイター] - イランがイスラエルに対し複数回にわたるミサイル攻撃を行ったと、イスラエル軍が24日に発表した。イスラエル各地では空襲警報が鳴り響き、テルアビブでは迎撃による爆発音も聞こえた。
イスラエル北部では迎撃で生じたミサイルの破片が落下し、住宅に被害が出たという。死者の報告はない。
トランプ米大統領は前日、イランと建設的な協議を行い、発電所やエネルギーインフラへの攻撃を5日間延期すると表明した。これを受け、株価は急反発し、原油価格は急落した。
一方、イランのガリバフ国会議長は、米国との間でいかなる協議も行われていないとXに投稿。原油市場を操作するために「フェイクニュース」が利用されていると非難した上で、イラン国民は「侵略者に対する完全な処罰」を求めているとした。
また、イランの革命防衛隊は、米国の標的に対する新たな攻撃を開始すると表明。トランプ氏の発言を「使い古された心理作戦」だと一蹴した。
前日は10%超急落した北海ブレント先物と米WTI先物は、24日にそれぞれ4%超反発している。IGのマーケットアナリスト、トニー・シカモア氏は「根底にある状況は依然として極めて脆弱で一触即発だ」と述べた。





