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仏トタル、米洋上風力事業から撤退 化石燃料に10億ドル振り向け

2026年03月24日(火)11時09分

 米政府と仏エネルギー大手トタルエナジーズは23日、トタルがバイデン前政権下に締結した洋上風力発電リース契約を解除すると発表した。同社ロゴを背景にあしらったイラストレーション写真(2026年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

Stephanie Kelly Jarrett Renshaw

[ヒ‌ューストン(米テ‌キサス州) 23日 ロイター] - 米政府と仏エ​ネルギー大手トタルエナジーズは23日、ト⁠タルがバイデ​ン前政権下に締結した洋上風力発電リース契約を解除すると発表した。同社は約10億ドルを米国の石油・天然ガス⁠生産に振り向けるという。

トランプ米政権は国内の化石燃料生⁠産を​増やし、クリーンエネルギー開発を支援する政策を撤廃する方向に動いている。

バーガム内務長官は声明で「この合意は、全ての米国民に手頃で信頼性の高⁠いエネルギーを提供す‌るというトランプ大統領の公約のもう一⁠つの⁠成果だ」とし、洋上風力発電について「最もコストが高く、信頼性が低く、環境を破壊し、補助金に依存した事業だ」‌と述べた。

内務省の声明によ​ると、‌米政府はト⁠タルが洋上風​力発電のリース権取得に支払った約10億ドルを払い戻し、同社は米国で新たな洋上風力発電事業を開発しないと約束した。

トタルは今年、‌テキサス州リオグランデの液化天然ガス(LNG)プラント、メ​キシコ湾の石油上⁠流部門、シェールガス生産に9億2800万ドルを投資するという。

これに伴い、米政府は2022年​に締結されたカロライナロングベイ海域とニューヨークバイト海域での洋上風力発電のリース契約を解除した。

ロイター
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