ジョスパン元仏首相が死去、シラク政権下で社会改革を主導
ジョスパン元首相、2019年9月撮影 REUTERS/Pascal Rossignol/File Photo
[パリ 23日 ロイター] - フランスのリオネル・ジョスパン元首相が死去したと、社会党関係者が23日明らかにした。88歳だった。死因は明らかにされていない。
ジョスパン氏は1971年に社会党に入党した。ミッテラン元大統領の側近として頭角を現し、オランド元大統領ら若手政治家を登用した。1995年に初の大統領選挙に出馬したが、シラク元大統領に僅差で敗れた。
97年から2002年までシラク政権で首相を務め、労働時間を週39時間から35時間へ短縮する法律の制定、結婚と同等の権利を保障するパートナーシップ制度「連帯市民協約(PACS)」の導入、国有企業の民営化などを推進した。
2002年に再び大統領選に出馬したが、第1回投票で国民戦線(FN)の創設者である極右のジャンマリ・ルペン氏にわずかに及ばず3位にとどまった。フランスの歴史上初めて極右候補が決選投票に進む事態となり、ジョスパン氏は政界引退を表明した。





