サウジアラムコ、4月もアジア向け原油供給削減 2カ月連続
サウジアラビアの国有石油会社サウジアラムコが4月のアジア向け原油供給を削減することが、関係者2人の話で23日に分かった。同社のロゴが入ったイラストレーション写真(2026年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
[シンガポール 23日 ロイター] - サウジアラビアの国有石油会社サウジアラムコが4月のアジア向け原油供給を削減することが、関係者2人の話で23日に分かった。削減は2カ月連続で、イラン紛争でホルムズ海峡の原油輸送が混乱していることが背景。
関係者によると、4月は長期契約顧客向けに紅海側にある輸出拠点ヤンブー港から輸出するアラビアンライト原油のみを供給する。アジアの業者への供給は引き続き逼迫する見込みだ。
ケプラーのデータによると、3月のサウジ原油輸出量はこれまでのところ日量435万5000バレルで、2月の日量710万8000バレルから大幅に減少している。
アラムコはホルムズ海峡の混乱を受けて、ヤンブー港経由の輸出を増やしており、3月の積み出し量は過去最高に達する見通し。
ヤンブー港では19日、アラムコなどが合弁で運営するSAMREF製油所に無人機(ドローン)が飛来。積み出し作業が一時中断したが、その後再開した。





