上院銀行委、ウォーシュ氏のFRB議長指名公聴会で前進へ=財務長官
次期連邦準備理事会(FRB)議長に指名されたケビン・ウォーシュ元FRB理事。ニューヨークで2017年5月撮影。REUTERS/Brendan McDermid
[ワシントン 13日 ロイター] - ベセント米財務長官は13日、上院銀行委員会が、ウォーシュ元連邦準備制度理事会(FRB)理事の次期FRB議長への指名を巡る承認公聴会を進めるだろうという認識を示した。
ベセント長官はCNBCの番組で「公聴会を開くことが重要だと考える。パウエルFRB議長の任期は5月中旬で終了する。FRBの整合性と独立性を重視するなら、ウォーシュ氏が継続することを望むだろう」と語った。 ただ、上院銀行委の主要メンバーである共和党のティリス議員は、ウォーシュ氏の指名を支持するとしつつも、司法省によるパウエル議長の捜査が続く限り、次期議長の指名に関する投票を保留する考えを示している。司法省は、予算が超過しているFRB本部ビル改修プロジェクトを巡りパウエル議長を捜査している。
ベセント長官は、上院銀行委が同問題を巡り独自の調査を行うことを提案しているが、それが司法省の調査に代わるものか、ティリス議員に投票を促すことになるかについてはコメントを控えた。
また、米経済情勢については、インフレ率が引き続き鈍化すると予想。インフレがバイデン前政権下で急激に上昇した後、今年半ばまでに「FRBの目標である2%に近づく」という見通しを示した。





