中国習主席、中東安定へ法の支配訴え 米イスラエルを批判
中国の習近平国家主席。3月に北京で撮影。REUTERS/Tingshu Wang
Ryan Woo
[北京 14日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は14日、中東で平和と安定を実現するには国際的な法の支配が守られなければならないと述べ、イランに対する米国・イスラエルの戦争を批判した。
国営新華社によると、習氏は訪中したアブダビ首長国のハリド皇太子との会談で、法の支配は「都合が良いときだけ使い、そうでないときは捨てる」ものであってはならないと述べた。「世界をジャングルの法則に逆戻りさせてはならない」と訴えた。
また、中国はアラブ首長国連邦(UAE)と協力し、より強固で強靱、かつ活力ある戦略的パートナーシップを築く用意があると表明した。
ハリド氏は13日に李強首相とも会談した。李氏は蓄電、水素、新エネルギー車の分野で協力を模索する意向を示した。また、2国間貿易について「規模を拡大するだけでなく、構造的にも最適化すべきだ」と述べ、人工知能(AI)、先端製造、ライフサイエンスなどの分野へのUAEからの投資拡大を歓迎するとした。
今回のハリド氏の訪中には、ジャベル産業・先端技術相兼アブダビ国営石油(ADNOC)最高経営責任者(CEO)、スワイディ投資相、ゼイユーディ対外貿易相らが同行した。
UAEの国営航空会社エティハド航空は13日、2026─27年に本拠地アブダビと中国各都市を結ぶ路線網を大幅に拡充する計画を発表した。





