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世界の石油需給、イラン戦争受け昨年比で減少見通し=IEA月報

2026年04月14日(火)20時01分

パリのIEA、2023年撮影 REUTERS/Sarah Meyssonnier

Robert Harvey

[ロ‌ンドン 14日 ロイター] - 国際‌エネルギー機関(IEA)は14日​に発表した石油市場月報で、イラン⁠戦争により世​界の石油需給は昨年比で減少に追い込まれるとの見通しを示した。

戦争が「世界の石油消費見通しを根⁠本から覆した」と指摘。今年の需要見通しについ⁠て、3月​報告書の予測(日量64万バレル増)から同8万バレル減へと下方修正した。

「供給不足と価格高騰が続くにつれ、需要の減少は広がるだろう」として⁠いる。第2・四半期に‌は日量150万バレルの需要減少が見込まれ⁠てお⁠り、パンデミック(コロナ大流行)以来最も深刻な縮小になりそうだという。

供給面については、中東‌のエネルギーインフラへの​攻撃‌やイランによ⁠るホルム​ズ海峡の事実上の封鎖が生産と輸出に打撃を与えたため、今年の世界の生産量は前年比で日量平均150万バレル減少す‌ると予測。3月時点の予測は同110万バレル増だった。

3月には日量1010万バレル​の供給が失われ、⁠これは史上最大の石油供給途絶だったという。

全体として、IEAの予測は2026年の供給が需​要を日量41万バレル上回ることを示唆。先月の報告書で示された同246万バレルの供給過剰から縮小している。

ロイター
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