中国とメキシコの通商担当高官が会談、関税巡る摩擦の中
中国の通商交渉担当トップである李成鋼氏(写真)は9日、北京でメキシコ経済省のビダル・リェレナス産業・商業担当次官と会談した。写真は昨年9月、スペイン・マドリードで撮影(2026年 ロイター/Louiza Vradi)
Colleen Howe
[北京 12日 ロイター] - 中国の通商交渉担当トップである李成鋼氏は9日、北京でメキシコ経済省のビダル・リェレナス産業・商業担当次官と会談した。メキシコが中国製品への関税引き上げを発表して以来初の対面協議となった。
中国商務省は12日の声明で、経済・貿易関係やその他の問題について深い意見交換を行ったと明らかにした。
メキシコは昨年12月、メキシコと自由貿易協定を結んでいない中国などの国々に対して、大半の品目について関税を最大35%に引き上げると発表した。
シェインバウム大統領は、国内生産を増やし、貿易の不均衡に対処することを目的としていると説明していた。関税引き上げは、メキシコにとって米国に次ぐ第2位の貿易相手国である中国に最も大きな影響を与えるとみられている。
中国商務省は、関税を課す前に「よく考える」ようメキシコに警告、中国の正当な権利と利益を守るために対抗措置を講じると表明していたが、これまでのところ対抗策は発表されていない。





