中国、英アストラゼネカ元幹部を起訴 24年に当局が拘束
写真はアストラゼネカのロゴ。2024年3月、ブリュッセルで撮影。REUTERS/Yves Herman
[11日 ロイター] - 中国当局は英製薬大手アストラゼネカの元幹部レオン・ワン氏を起訴した。ワン氏は同社の事業への捜査に絡み、1年以上前に中国当局に拘束されていた。アストラゼネカが11日、ロイターに対し、ワン氏が起訴されたことを認めた。
アストラゼネカはこの前日、中国の検察当局が昨年11月に同社の元執行副社長と別の元幹部を起訴したと明らかにしていたが、名前は伏せていた。
同社によれば、2人は「個人情報の違法収集や違法な取引、医療保険詐欺」で起訴された。
中国当局は医療保険詐欺や香港からのがん治療薬輸入の疑いで同社幹部を捜査し、その後2024年10月にワン氏の拘束を発表した。同社株はワン氏の拘束を受けて急落したが、捜査の影響が限定的なことや好業績を背景に、株価はその後回復した。
アストラゼネカは中国事業の幹部人事を刷新。24年12月にワン氏の後任となる国際執行副社長を任命した。





