原油先物は小幅高、米・イランの緊張巡る懸念で
アジア時間の原油先物は小幅に上昇している。米国・イラン間の緊張の高まりを巡る懸念が背景。昨年10月に米テキサス州パーミアン盆地で撮影(2026年 ロイター/Arathy Somasekhar)
[北京 12日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小幅に上昇している。米国・イラン間の緊張の高まりを巡る懸念が背景。
0126GMT(日本時間午前10時26分)時点で、北海ブレント先物は0.34ドル(0.49%)高の1バレル=69.74ドル、米WTI先物は0.37ドル(0.57%)高の65.00ドル。
前日にはブレント先物は0.87%、WTIは1.05%、それぞれ上昇していた。米原油在庫が増加したものの、米国・イラン間の緊張を巡る懸念が意識された。
トランプ米大統領は11日、イスラエルのネタニヤフ首相とホワイトハウスで会談した。米国がイランと行っている核協議などについて意見交換を行ったが、「決定的」な見解の一致はなかったと明らかにした。ただ、イランとの交渉は継続すると主張した。
10日には、イランとの協議で合意に至らなければ米国は「非常に厳しい措置」を取らざるを得なくなるとし、中東に2隻目の空母を派遣することを検討していると明らかにした。
IGのアナリスト、トニー・シカモア氏は、WTIが65─66ドルの水準を継続的に上回るには中東情勢のさらなる緊迫化が必要になるが、緊張が緩和すれば利益確定売りにより、急速に60─61ドルに向かう可能性があると指摘した。





