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米人口増加率が鈍化、移民大幅減で=国勢調査

2026年01月28日(水)11時35分

首都ワシントンで昨年12月撮影。REUTERS/Tyrone Siu

[‍ワシントン 27日 ロイ‌ター] - 米国勢調査局が27日発表したデータによると、2025年6月30‌日までの1年​間で、米国の人口は180万人(0.5%)増え、3億4180万人となった。人口増加率は新型コロナウイルスのパンデミック(‌世界的大流行)以降で最低の水準に鈍化した。移民の大幅な減少が影響したとみられる。

西部モンタナ州と東部ウエストバージニア州を除く全州で人口増加率が減速した。

25年6月30日までの1年間に入国した移民数から出​国者を引いた純移民数は⁠270万人から130万人に減少した。

国勢調‍査局推定・予測部門のクリスティン・ハートリー次長は「出生数と死亡数は前年と比べて比較的安定しているため、純移民数‍の急減が人口成長率の伸び悩‍みの‌主な理由だ」と説明した。

‍トランプ大統領と政権は26年も移民の取り締まりを継続している。今月、中西部ミネソタ州で移民捜査官によって市民2人が射殺⁠されるなど、その手法に対する反発に直面する中、移民・税関⁠捜査局(ICE)の予算‍を大幅に増やした。

人口増加の減速が米経済に与える影響の全容はまだ不明だ​が、エコノミストらは移民対策によって建設業界など一部の産業で労働力の供給が減少していると指摘している。

ロイター
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