米国債入札を段階的に調整、安定維持図る=財務長官
写真はベセント米財務長官。マレーシアのクアラルンプールで10月撮影。REUTERS/Hasnoor Hussain
[ワシントン 12日 ロイター] - ベセント米財務長官は12日、米国債市場では引き続き旺盛な需要が見込まれるとし、市場の混乱を避けるため利付債入札の規模を段階的に調整していくと述べた。
ベセント氏はニューヨーク連邦準備銀行の国債市場に関連する会議で、借り入れ需要が変化する中で国債市場の安定性の指標としての地位を守るため、財務省は「定期的かつ予測可能な」利付証券の発行を維持すると述べた。
その上で、「市場の混乱を避けるため、引き続き分析的な判断を行い、発行額を段階的に調整していく。可能な限りフォワードガイダンスを公表し、市場からのフィードバックを定期的に収集していく」と述べた。
ベセント氏は、マネー・マーケット・ファンドや国債保有量を拡大したい銀行などからの、財務省証券の需要が増加している点を指摘。さらに、財務省は銀行の補完的レバレッジ比率の改革を支持しており、これにより需要はさらに高まるとの見通しを示した。
また、少なくとも今後数四半期は財務省が利付債入札の規模を変更する必要はないとの見解を繰り返した。
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