トランプ氏がMRI検査、理由明かさず 「結果は完璧」
トランプ米大統領は27日、今月行った健康診断の際にMRI検査を受けたと明らかにした。写真は大統領専用機上で24日撮影(2025年 ロイター/Evelyn Hockstein)
[米大統領専用機上 27日 ロイター] - トランプ米大統領は27日、今月行った健康診断の際にMRI検査を受けたと明らかにした。ただ、検査の理由は明確にしなかった。
79歳のトランプ氏は今月10日、ウォルター・リード軍医療センターで健康診断を受けたが、健診は半年前に続き今年2回目だったため、健康不安説が浮上した。
トランプ氏は大統領専用機上で記者団に対し、「MRI検査を受け、結果は完璧だった」と語った。理由については明かさず、「医師に聞いてくれ」と述べるにとどめた。
トランプ氏は今年2回目の健診の理由についても明らかにしていない。ホワイトハウスが公表した診断書によると、主治医ショーン・バーバベラ氏は「トランプ氏は並外れた健康状態を保っており、心臓血管や肺、神経、身体の動きも良好」と記している。
トランプ氏の足のむくみや、手のあざを化粧で隠している様子などが報じられたことを受け、ホワイトハウスは7月、主治医の所見として、足のむくみは「一般的な」慢性静脈不全によるもの、手のあざは頻繁に握手をしたためにできたものとし、どちらの症状も良性だと説明していた。





