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米CFTC委員長にセリグ氏、「米国を仮想通貨の首都に」

2025年10月27日(月)12時37分

10月24日、 トランプ米大統領は商品先物取引委員会(CFTC)の委員長にマイケル・セリグ氏を起用することを決めた。ワシントンのCFTC本部前で2020年8月撮影(2025年 ロイター/Andrew Kelly)

[24日 ロイター] - トランプ米大統領は商品先物取引委員会(CFTC)の委員長にマイケル・セリグ氏を起用することを決めた。政権高官とセリグ氏自身がX(旧ツイッター)への投稿で確認した。

セリグ氏はCFTCの暗号資産(仮想通貨)特別チームの法律顧問を務めており、米証券取引委員会(SEC)で働いた経歴を持つ。以前は国際法律事務所ウィルキー・ファー&ギャラガーのパートナーで、今年3月にCFTCに移った。

トランプ政権は法整備を通じて暗号資産の普及を促進している。セリグ氏はXへの投稿で「大統領を助け、米国を世界の仮想通貨の首都にする」と表明した。

CFTCはコメント要請に即座に答えなかった。

トランプ氏は当初、CFTC元委員のブライアン・クインテンズ氏を委員長に指名したが、暗号資産交換所ジェミニの共同創業者であるタイラー・ウィンクルボス氏の反対により指名が撤回された経緯がある。

ロイター
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