ニュース速報
ワールド

日本はロ中に対する「軍事化」やめるべき、ロ高官がNATO接近警戒

2025年09月02日(火)14時33分

 9月2日 ロシアのパトルシェフ大統領補佐官(写真)は、日本がロシアと中国に対する軍事化政策の追求をやめることを望むと述べ、北大西洋条約機構(NATO)が日本の艦隊を戦闘に用いる可能性があると警戒感を示した。写真は2023年3月、モスクワで代表撮影(2025年 ロイター)

[2日 ロイター] - ロシアのパトルシェフ大統領補佐官は、日本がロシアと中国に対する軍事化政策の追求をやめることを望むと述べ、北大西洋条約機構(NATO)が日本の艦隊を戦闘に用いる可能性があると警戒感を示した。ニュースメディア「Argumenty I Fakty」が2日、同氏の発言を報じた。

旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身で安全保障会議書記を務めたパトルシェフ氏は、NATOが世界各地で戦闘作戦を行うために日本の艦隊を用いるつもりだと、証拠を示さずに主張した。

「日本のエリート層の間で常識が勝り、彼らが軍事化という自殺行為的な政策の追求や、最も強力な隣国であるロシアと中国に対する武器による威嚇をやめると信じたい」としつつ、「この状況が続く限り、われわれは傍観するわけにはいかない」と述べた。

また、日本の海上自衛隊について「NATO艦隊と緊密に協力しており、いつでも西側諸国の連合体制に組み入れられる可能性がある」と主張した。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イスラエル軍、イラン最高安保委事務局長のラリジャニ

ビジネス

出光興産、LNG市場本格参入へ英事業会社に出資決定

ワールド

イラン、UAEに新たな攻撃 石油施設が2日連続で標

ワールド

独インフラ基金、目的外流用8割超 追加投資創出に効
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    住宅建設予定地に眠っていた「大量の埋蔵金」...現在の価値でどれくらい? 誰が何のために埋めた?
  • 3
    「ネタニヤフの指が6本」はなぜ死亡説につながったのか?
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」…
  • 6
    「筋肉はモッツァレラと同じ」...なぜウォーミングア…
  • 7
    「映画賞の世界は、はっきり言って地獄だ」――ショー…
  • 8
    「危険な距離まで...」豪ヘリに中国海軍ヘリが異常接…
  • 9
    幼い子供たちの「おぞましい変化」を克明に記録...「…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 6
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 7
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 8
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 9
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中