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原油先物1週間ぶり安値、OPECプラス増産で供給過剰懸念
2025年08月05日(火)06時52分

8月4日、米国時間の原油先物は、1週間ぶりの安値に下落した。写真は稼働中のポンプジャック。2024年6月、仏トリゲールで撮影(2025年 ロイター/Benoit Tessier)
Shariq Khan
[ニューヨーク 4日 ロイター] - 米国時間の原油先物は、1週間ぶりの安値に下落した。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が9月に大幅な増産で合意したことを受け、供給過剰懸念が高まった。
清算値は、北海ブレント先物が0.91ドル(1.3%)安の1バレル=68.76ドル。米WTI先物は1.04ドル(1.5%)安の66.29ドル。
OPECプラスの有志8カ国は3日、9月に日量54万7000バレル増産することで合意した。