トランプ氏、ポーランド大統領と激戦ペンシルベニア訪問計画=関係筋
9月17日、米大統領選の共和党候補トランプ前大統領が22日にポーランドのドゥダ大統領とともに激戦州ペンシルベニアを訪問することを計画していると、複数の関係者が明らかにした。写真はニューヨークのトランプタワーで4月撮影(2024年 ロイター/David 'Dee' Delgado)
Gram Slattery
[ワシントン 17日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補トランプ前大統領が22日にポーランドのドゥダ大統領とともに激戦州ペンシルベニアを訪問することを計画していると、複数の関係者が明らかにした。
まだ確定していないというが、そろって姿を見せれば、外国の指導者が米選挙戦で候補と登場するまれなケースとなる。
第79回国連総会に出席するため、各国首脳が数日中に米国に到着する予定だ。
多くの外国代表団はすでにトランプ氏や同氏の外交政策顧問と接触しようと、側近に働きかけている。
トランプ氏とドゥダ氏はフィラデルフィア北部郊外のポーランド系米国人カトリック教会を訪問するという。
東欧系米国人は11月5日の選挙に向け、トランプ氏と民主党候補ハリス副大統領の双方にとって重要な有権者層となっている。
ハリス氏はフィラデルフィアで今月行われた討論会で、ペンシルベニア州のポーランド系米国人の人口について言及し、ポーランドがロシアに攻撃されても、トランプ氏が強く防衛することはないと示唆した。