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ロシアの洪水、農業部門に大きな影響ない=パトルシェフ農相

2024年04月17日(水)14時20分

 4月16日、ロシアのパトルシェフ農相は国内でこのほど発生した洪水について、農業関連企業の業務に大きな支障はないと述べるとともに、春の作付け面積は昨年をやや上回る500万ヘクタールに近いと説明した。12日撮影(2024年 ロイター)

[モスクワ 16日 ロイター] - ロシアのパトルシェフ農相は16日、国内でこのほど発生した洪水について、農業関連企業の業務に大きな支障はないと述べるとともに、春の作付け面積は昨年をやや上回る500万ヘクタールに近いと説明した。

ロシアは今年、過去2番目の豊作を見込んでいる。昨年の穀物収穫量は過去最高の1億4700万トンだった。

パトルシェフ氏は1月、今年の収穫面積は30万ヘクタール拡大して8450万ヘクタールになると述べていた。

今冬の収穫面積は2000万ヘクタールだった。

カザフ北部とロシアのウラル地域で発生した洪水は過去最悪の規模で、雪解け水により河川の支流が増水し、12万5000人以上が自宅からの避難を余儀なくされた。

ロイター
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