NATO事務総長、加盟国にウクライナへの支援維持を要請

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は28日、加盟国に対し、ウクライナ支援路線を継続するよう要請した。ベルギーで撮影(2023年 ロイター/Yves Herman)
Andrew Gray Humeyra Pamuk
[ブリュッセル 28日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は28日、加盟国に対し、ウクライナ支援路線を継続するよう要請した。
NATO外相理事会に出席した際、記者団に対し「ウクライナに必要な武器を確実に提供することはわれわれの義務だ。これはわれわれの安全保障上の利益でもある」と述べた。
米国による支援継続についても楽観的な見方を示し、「米国が支援を提供し続けることを確信している。それはわれわれの合意にも沿っている」と述べた。
ストルテンベルグ氏はまた、ウクライナの戦争は国境を越えて大きな意味を持つと指摘。「プーチン大統領が勝利すれば、ウクライナの人々にとって悲劇であるのみならず、われわれにとっても危険だ。ロシアだけでなく中国にも、国際法に違反して武力で他国を侵略すれば、望みをかなえることができるというメッセージを送ることになる」とした。
同会議に出席するためブリュッセルに到着したブリンケン米国務長官も、NATO外相らがウクライナへの支援を再確認することに自信を示した。
ストルテンベルグ氏は、西側諸国はロシアとウクライナの紛争に適用した基準をパレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスとの紛争に適用していないとのアラブ諸国からの批判に対し「あらゆる紛争において国際法、人道法が尊重されなければならず、民間人の命は常に守られなければならない」と指摘。その上で「ガザの状況とウクライナの状況は多くの点で異なることを認識することも重要」とし、「ウクライナがロシアに脅威を与えたことは一度もなかったし、ウクライナがロシアを攻撃したこともなかった。ロシアのウクライナ侵攻は他国に対するいわれのない侵略であり、全面的な侵略だった。そのため、ウクライナにはいわれのない攻撃に対して自衛し、領土保全を守る権利がある」とした。
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