ニュース速報
ワールド

米国務長官、イスラエル・ヨルダン川西岸など今週訪問へ

2023年11月28日(火)08時23分

 米国務省高官は11月27日、ブリンケン国務長官(写真中央)が今週、イスラエル、ヨルダン川西岸、アラブ首長国連邦(UAE)を訪問すると明らかにした。同日、ブリュッセルの空港で代表撮影(2023年 ロイター)

Humeyra Pamuk

[ブリュッセル 27日 ロイター] - 米国務省高官は27日、ブリンケン国務長官が今週、イスラエル、ヨルダン川西岸、アラブ首長国連邦(UAE)を訪問すると明らかにした。

同高官は「(ブリンケン)長官はパレスチナ自治区ガザへの人道支援拡大を継続し、人質全員の解放を実現するとともに、ガザの民間人保護を改善する必要性を強調する」と述べた。

また、イスラエルがガザを実効支配するイスラム組織ハマスの排除に成功した場合のガザの将来や、独立したパレスチナ国家樹立の必要性についても協議する見通しとした。

ブリンケン氏は28日にブリュッセルで開く北大西洋条約機構(NATO)外相理事会、29日に北マケドニアで開く欧州安全保障協力機構(OSCE)の会合に出席後、中東に移動する。ハマスとイスラエルの衝突が始まった10月7日以降、ブリンケン氏の中東訪問は3回目となる。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ギリシャ26年度予算案、2.4%の経済成長見込む 

ワールド

幹事長に鈴木氏、政調会長には小林氏 自民党四役が正

ワールド

トランプ政権、不法移民を再びエスワティニに送還 取

ビジネス

フォードのサプライヤーで火災、事業に数カ月間影響へ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:中国EVと未来戦争
特集:中国EVと未来戦争
2025年10月14日号(10/ 7発売)

バッテリーやセンサーなど電気自動車の技術で今や世界をリードする中国が、戦争でもアメリカに勝つ日

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレクトとは何か? 多い地域はどこか?
  • 2
    祖母の遺産は「2000体のアレ」だった...強迫的なコレクションを受け取った男性、大困惑も「驚きの価値」が?
  • 3
    赤ちゃんの「耳」に不思議な特徴...写真をSNS投稿すると「腎臓の検査を」のコメントが、一体なぜ?
  • 4
    一番お金のかかる「趣味」とは? この習慣を持ったら…
  • 5
    筋肉が育つだけでは動けない...「爆発力」を支える「…
  • 6
    メーガン妃とキャサリン妃の「オーラの違い」が話題…
  • 7
    「不気味すぎる」「昨日までなかった...」ホテルの天…
  • 8
    監視カメラが捉えた隣人の「あり得ない行動」...子供…
  • 9
    「美しい」けど「気まずい」...ウィリアム皇太子夫妻…
  • 10
    プーチン側近のマッド・サイエンティストが「西側の…
  • 1
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 2
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外な国だった!
  • 3
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最悪」の下落リスク
  • 4
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 5
    iPhone 17は「すぐ傷つく」...世界中で相次ぐ苦情、A…
  • 6
    赤ちゃんの「耳」に不思議な特徴...写真をSNS投稿す…
  • 7
    ウクライナにドローンを送り込むのはロシアだけでは…
  • 8
    更年期を快適に──筋トレで得られる心と体の4大効果
  • 9
    MITの地球化学者の研究により「地球初の動物」が判明…
  • 10
    祖母の遺産は「2000体のアレ」だった...強迫的なコレ…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 4
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 5
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 6
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 7
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 8
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 9
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 10
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中