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ドイツ連立与党、ディーゼル車対策で合意 詳細公表せず

2018年10月02日(火)13時56分

 10月2日、ドイツ連立与党の指導部は同日未明、ディーゼル車の乗り入れ禁止を回避する大気汚染対策で合意したことを明らかにした。写真はディーゼル車の通行を禁止する道路標識。ハンブルクで5月に撮影(2018年 ロイター/Fabian Bimmer)

[ベルリン/ハンブルク 2日 ロイター] - ドイツ連立与党の指導部は2日未明、ディーゼル車の乗り入れ禁止を回避する大気汚染対策で合意したことを明らかにした。

ただ、対策の詳細は公表しておらず、閣僚が2日中に「非常に複雑な」合意内容の概要を説明するとしている。

これに先立ち、ドイツのショイアー運輸相は、大気汚染対策の一環で旧式のディーゼル車を改良するコストの大半を国内自動車メーカーが負担すると表明。

同相によると、最大手のフォルクスワーゲン(VW)が、自社製ディーゼル車の部品取り付けコスト3000ユーロのうち、2400ユーロを負担することに合意した。

同相は「残りの600ユーロの負担をどうするかについて、連立政権内で協議する必要がある」と述べていた。

ロイター
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