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米大統領のWTO脱退検討発言、パニックに陥る必要なし=事務局長
2018年09月01日(土)05時02分
[ジュネーブ 31日 ロイター] - 世界貿易機関(WTO)のアゼベド事務局長は31日、トランプ米大統領がWTO脱退の可能性を示唆したことについて、米国がこれまでに示している見解と一致しており、新たな懸念材料ではないと語った。
トランプ大統領は前日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、WTOが「襟を正さなければ、(米国は)WTOから脱退する」とし、脱退検討の可能性を示した。
アゼベド事務局長はこれに対し、米国のWTOに対する懸念は新材料ではなく、トランプ大統領の発言は米国がこれまでに表明してきていることと同様の内容とし、「パニックに陥る理由はない」と言明した。
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