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中国、米国からの農産物輸入は急減へ=農業省次官
2018年08月11日(土)04時04分
[北京 10日 ロイター] - 中国農業省のHan Jun次官は10日、米国からの農産物輸入について、中国が報復関税措置を発動し、食用油や家畜用飼料の需要がカバーできれば、急減するとの見方を示した。
同次官は国営ラジオに対し、貿易摩擦による国内農業分野への影響は限定的で、米国側の影響の方が大きくなると指摘。
ブラジルなど米国以外からの輸入を増やすほか、大豆かすを飼料向けに転用できるとの考えを示した。
世界最大の農産物輸入国である中国は、年間9000万トンの大豆を輸入に頼り、米国は中国の輸入大豆の3分の1を供給している。
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