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マクロン氏政党、得票率トップに=仏下院選世論調査

2017年05月29日(月)23時42分

 5月29日、6月に行われるフランス国民議会(下院)選挙に関する世論調査では、マクロン大統領の政党「共和国前進」の得票率がトップになると見込まれている。写真はタオルミーナで行われたG7サミットで記者会見に応じる同大統領。27日撮影(2017年 ロイター/PHILIPPE WOJAZER)

[パリ 29日 ロイター] - 6月に行われるフランス国民議会(下院)選挙に関する世論調査では、マクロン大統領の政党「共和国前進」(LREM)の得票率がトップになると見込まれている。

調査会社オドクサがフランス・アンテル・ラジオとレクスプレス誌向けに実施した調査によると、共和国前進の得票率は29%になる見通し。極右政党・国民戦線(FN)がそれに続き、得票率は17%と予想されている。共和党の得票率は15%、極左メランション氏の政党は14%となる見通し。

また、ハリス・インタラクティブ/LCPの調査によると、第1回投票での各党の得票率は、共和国前進が31%、FNが19%、共和党が18%となっている。

得票率が獲得議席にどのように反映されるかなどは不明。マクロン大統領は定数577の過半数にあたる289議席を獲得し、経済活性化などの政策を推進したいとしている。

*内容を追加して再送します。

ロイター
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