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仏大統領選、マクロン氏が第1回投票で初の首位=世論調査

2017年03月03日(金)20時48分

 3月3日、フランス大統領選を巡る最新世論調査によると、中道系独立候補のマクロン前経済相(写真)が、第1回投票で極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首に勝利する見通しだ。パリで2日撮影(2017年 ロイター/Christian Hartmann)

[パリ 3日 ロイター] - フランス大統領選を巡る最新世論調査によると、中道系独立候補のマクロン前経済相が、第1回投票で極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首に勝利する見通しだ。

マクロン氏が第1回投票で勝利するとの見通しが出たのは、これが初めて。

調査は世論調査会社オドクサが実施。第1回投票の得票率は、マクロン氏が27%、ルペン氏が25.5%、共和党(中道右派)候補のフィヨン元首相が19%。

ただし、フィヨン氏が大統領選から撤退し、ジュペ元首相が出馬した場合は、ジュペ氏が第1回投票で26.5%を獲得し、首位となる見通し。

この場合、マクロン氏の得票率は25%、ルペン氏の得票率は24%となり、マクロン氏が辛うじて決選投票に進むことになる。

ロイター
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