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「一つの中国」に反すれば緊張と混乱─中台関係担当閣僚=新華社
2016年05月26日(木)14時08分
5月26日、中国国営の新華社によると、中国の対台湾関係担当部門トップ、国務院台湾事務弁公室の張志軍主任は、「一つの中国」の原則に反することは何であれ緊張と大混乱をもたらす、との考えを示した。写真は平和的再統合を訴える活動にはためく両国の国旗。台北で14日撮影(2016年 ロイター/Tyrone Siu)
[北京 26日 ロイター] - 中国国営の新華社によると、中国の対台湾関係担当部門トップ、国務院台湾事務弁公室の張志軍主任は26日、「一つの中国」の原則に反することは何であれ緊張と大混乱をもたらす、との考えを示した。
同氏は北京で「台湾独立という将来はない。独立は台湾の将来の選択肢になり得ない。これは歴史により結論付けられていることだ」と主張。「台湾の幅広い人々の意見に耳を傾けるべきで、独特の歴史経験と社会環境によって形作られた台湾の人々の姿勢や感情を理解することができると主張する人もいるが、台湾社会は、中国本土の13億7000万の人々の感情を理解し、重視すべきだ」と語った。
*一部表現を修正して再送します。
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