訂正：北海ブレント原油先物44ドル突破、増産凍結合意報道で

　４月１２日、北海ブレント原油先物が１バレル＝４４ドルを突破し、５カ月ぶりの高値を更新した。写真はサウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相、２月１６日撮影。（２０１６年　ロイター／Naseem Mohammed Bny Huthil ）

［ニューヨーク　１２日　ロイター］ - １２日の原油先物相場で、北海ブレント原油先物が１バレル＝４４ドルを突破し、４カ月（訂正）ぶりの高値を更新した。ロシアとサウジアラビアが原油増産凍結で合意したとの報道を受け一段高となった。

報道は米東部夏時間午前１０時半（日本時間午後１１時半）ごろに伝わり、直後の３分間に、北海ブレント先物は一時１．６％（０．７１ドル）高の１バレル＝４４ドルを記録。同１１時１７分（日本時間１３日午前０時１７分）時点で、２．９％（１．２８ドル）高の１バレル＝４４．０６ドルで推移した。

米原油先物も２．６８％（１．０９ドル）高の１バレル＝４１．４５ドル。３月２２日につけた高値の４１．５８ドルに迫った。

＊英文の訂正により、第１段落の「５カ月ぶりの高値」を「４カ月ぶりの高値に」修正して再送します。