テスラ、29億ドル相当の太陽光発電設備購入巡り中国企業と協議=関係筋
米電気自動車(EV)大手テスラは太陽光パネル・電池の製造設備29億ドル相当を購入する方向で、蘇州邁為科技を含む中国のサプライヤーと協議していると、複数の関係者が明らかにした。写真は米カリフォルニア州ロスト・ヒルズで、新たに建設されたテスラのスーパーチャージャーステーション。2月撮影(2026年 ロイター/Mike Blake)
[20日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは太陽光パネル・電池の製造設備29億ドル相当を購入する方向で、蘇州邁為科技を含む中国のサプライヤーと協議していると、複数の関係者が明らかにした。
マスク氏は1月、増え続けるデータセンターからの需要を含め、太陽光発電は米国の電力需要の全てを満たすことができると述べた。テスラのウェブサイトに掲載された求人情報によると、同社は2028年末までに米国内で原材料から太陽電池を製造する100ギガワットの設備を展開することを目指している。
太陽電池製造に用いられるスクリーン印刷装置の世界最大手である蘇州邁為科技は、このプロジェクト向けに機械を供給する有力候補の1社で、中国商務省に輸出許可を申請しているという。
このほか、サプライヤーの候補には深セン市捷佳偉創新能源装備とラプラス・リニューアブル・エナジー・テクノロジーが含まれる。
関係者によると、スクリーン印刷生産ラインを含む推定200億元(29億ドル)相当の設備のうち一部は、中国当局からの輸出許可が必要となる。どの程度の設備が承認を必要とするのか、また承認にどれくらいの時間がかかるのかは現時点では明らかではない。
関係者によると、中国企業は今秋までに設備を納入するよう求められており、テキサス州に出荷されるという。また、マスク氏は主にテスラ向けに太陽光発電設備を建設する計画だが、一部はスペースXの衛星への電力供給にも使用されるという。





