VW、中国1─2月販売で首位奪還 BYDは4位転落 補助金縮小で
写真はフォルクスワーゲンの生産ライン。2月4日、中国安徽省合肥市内で撮影。REUTERS/Florence Lo
[北京 13日 ロイター] - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は、2026年1─2月の中国自動車販売台数で首位を奪還した。トヨタ自動車もシェアを回復。新エネルギー車(NEV)向け補助金の縮小を受け、両社ともに中国電気自動車(EV)最大手の比亜迪(BYD) を抜いた。
中国乗用車協会のデータによると、VWと第一汽車集団(FAW)と上海汽車集団(SAIC)との合弁2社の販売シェアは合計13.9%に達した。吉利汽車(ジーリー) が13.8%で2位、トヨタと広州汽車集団(GAC)とFAWの合弁2社が合わせて7.8%で3位と続いた。
一方、BYDの1-2月期の市場シェアは7.1%にとどまり、4位に転落した。同社の2月の販売台数はコロナ禍以降で最大の落ち込みを記録した。
中国ではEV購入税の全額免除措置が期限切れとなり、当局がEV買い替え時の補助金を縮小したことで、低価格のEVやプラグインハイブリッド車(PHEV)を展開する現地メーカーが打撃を受けた。
対照的に、トヨタが得意とするハイブリッド車(HV)がPHEVに代わる選択肢となり、需要を一部取り込んだ形となった。
VWは13日、中国新興EVメーカー小鵬汽車(シャオペン) と共同開発した初のモデルの量産を開始したと発表した。同社は今年だけで中国市場に20車種以上の新型EVを投入する予定だ。





