ヘッジファンド、テック株に回帰 数週間ぶり
2月19日、ニューヨーク証券取引所のフロアで働くトレーダーたち。REUTERS/Brendan McDermid
Nell Mackenzie
[ロンドン 24日 ロイター] - ヘッジファンドが先週、大型ハイテク株や人工知能(AI)の進歩で影響を受けやすいとされる銘柄を買い越したことが明らかになった。JPモルガン・チェースが顧客向けに送付したリポートをロイターが入手した。
世界的に高い時価総額を誇るハイテク株は、長年の大幅な上昇を経て、今年は急落に見舞われている。投資家の間では、AIへの巨額投資が高い株価水準に見合う十分なリターンを生むのか、疑問視する声が広がっていた。
リポートによれば「(米国、欧州、世界全体では)半導体株とソフトウエア株の間でポジションの偏りが依然として非常に大きいものの、ローテーションは勢いが鈍るか、あるいはわずかに反転しているようだ」という。
ソフトウエア株については、その前の週に歴史的な規模の売りが出た反動で、買い戻しの動きが見られた。
一方、ロイターが入手したゴールドマン・サックスの顧客向けリポートによると、ヘッジファンドのレバレッジは2月14日終了週から上昇し、1年ぶりの高水準に近づいている。
グローバル株式の売り注文(ネット)は、昨年4月にトランプ米大統領が一連の輸入関税を発表して以来の高水準に達した。
セクター別では、金融株が最大の売り越しとなった一方、エネルギー、ヘルスケア、生活必需品セクターが最大の買い越しとなった。
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