独経済、低迷続く見通し 26年成長予測1.0%=DIHK
2023年11月、フランクフルトで撮影。REUTERS/Kai Pfaffenbach
[ベルリン 17日 ロイター] - ドイツ商工会議所(DIHK)は17日、同国経済が2026年に1.0%成長するとの見通しを示した。従来予想の0.7%から上方修正したが、持続的な回復を実現するには1年間にわたる改革が必要だと指摘した。
マネジングディレクターのヘレナ・メルニコフ氏は「これでは不十分だ。競合国はよりダイナミックだ」と述べた。
ドイツでは、地政学的な不確実性や高い事業コスト、弱い内需が企業の重しとなっており、26年の成長は主に統計上や暦上の要因に支えられる見込みだ。
約2万6000社の回答に基づくDIHKの業況感指数は95.9と小幅上昇したが、長期平均の110を大きく下回った。
メルニコフ氏は「ハンドブレーキをかけたままでは谷から抜け出せない」と述べ、官僚主義の削減や労働・エネルギーコストの引き下げに向けた迅速な改革を求めた。
調査によると、企業が主なリスクとして挙げたのは、内需低迷(59%)、労働コスト上昇(59%)、経済政策の不透明感(58%)、エネルギー・原材料価格の高止まり(48%)だった。
投資計画は引き続き低調で、投資を増やすと回答した企業は23%にとどまる一方、31%は削減を予定している。





