シンガポール政府、26年度の財政黒字はGDP比1%と予測
Xinghui Kok Jun Yuan Yong
[シンガポール 12日 ロイター] - シンガポール政府は2026年度(26年4月─27年3月)に85億シンガポールドル(67億ドル)の財政黒字を見込んでいる。ローレンス・ウォン首相兼財務相が12日の予算演説で明らかにした。
GDP(国内総生産)の約1%に相当すると議会で説明。これは現行年度に見込まれる151億シンガポールドル(GDP比1.9%)を下回る水準だ。
ウォン氏は、27年度からは法人税収入の増加が見込まれ、歳入と歳出は引き続き増加するとの見通しを示した。
また、トランプ関税の影響に関する最悪の懸念は25年には現実とならなかったものの、世界システムの強靭性は今年、さらに厳しい試練にさらされるだろうと述べた。
25年のシンガポールGDP成長率は5.0%と予想を上回る結果となった。ウォン氏は、今年に入ってからも一定の好調な勢いは続いているものの、全体的な見通しは一段と緩やかになっているとした。
政府の目標として今後10年間は2─3%のレンジの高い水準に成長率を維持することを目指すと述べた。





