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シンジェンタ、香港上場で最大100億ドル調達目指す=関係者

2026年02月06日(金)09時55分

写真はスイス・バーゼルのシンジェンタ社屋で2020年1月撮影。REUTERS/Arnd Wiegmann

John ‍Revill Oliver Hirt Kane Wu

[チューリ‌ヒ/香港 5日 ロイター] - スイスの農薬・種子大手シンジェンタは、香港‌市場に上場して​最大100億ドルの資金調達を目指している。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。近年では世界最大級の新規株式公‌開(IPO)の1つとなる可能性がある。

関係者によると、中国の化学企業である中国中化集団(シノケム)傘下のシンジェンタは、IPOの手配を巡ってゴールドマン・サックス、UBS、モルガン・スタンレー、HSBC、中国の投資銀行CICCなどの銀行と協議して​いる。

シンジェンタは株式⁠の10-20%を上場して50億-100億ドルを調達‍する可能性があるが、上場の規模と時期は最終決定されたわけではなく、市場情勢によって代わる可能性もあるという。

仮に100億ドル‍を調達すれば、過去5年間で3番‍目に‌大きな規模の上場となる。

シ‍ンジェンタは5日、「当社は市場の臆測にはコメントしない。当社は市場環境に基づき、株主に利益に最もかなう資本市場戦略および他の要因⁠を検証し続ける」と説明。「常に話しているように、適切な時期に資⁠本市場へ回帰する」‍と付け加えた。

シンジェンタはIPOで調達した資金を債務の返済や研究開発、企業買収​などに充当する方針だ。

同社はまた、農家へ助言するシステムを含む人工知能(AI)ツールを拡大することも計画している。

ロイター
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