NY市場サマリー(2日)米国株反発、ドル上昇、利回り上昇 金・原油続落
<為替> ニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対し上昇した。金価格の急落を受け安全資産としてのドルに資金が流れたほか、米経済指標で製造業部門の回復が示されたことが追い風になった。市場では、トランプ米大統領が次期連邦準備理事会(FRB)議長に指名したウォーシュ元FRB理事の政策運営の手法を見極めようとする動きがなお続いている。
終盤の取引で主要通貨に対するドル指数=USDは0.44%高の97.64。ドル/円JPY=は0.57%高の 155.64円。
高市早苗首相は1月31日、衆議院選の自民党候補の応援に駆け付けた神奈川県川崎市で演説し、米国が関税を引き上げた中で対米輸出の緩衝になったなどと円安のメリットに言及。円安は日本企業の輸出を後押しする一方、輸入価格の上昇を通じて国内物価の押し上げ要因となるが、こうした発言は円安進行を抑えようとする財務省の姿勢とは対照的。高市氏の発言を受け、円相場が再び市場の注目を集めている。
この日発表の米経済指標では、米供給管理協会(ISM)の1月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が52.6と、昨年12月の47.9から上昇。2022年8月以来の高水準となり、拡大・縮小の節目を示す50を1年ぶりに上回った。
市場ではFRBは今年2回の利下げを決定するとの予想がなお織り込まれているものの、利下げは6月以降になるとの見方が強い。
NY外為市場:[USD/J]
<債券> 米金融・債券市場では、国債利回りが上昇した。トレーダーらは、トランプ大統領が次期連邦準備理事会(FRB)議長に指名したNews Storyがこれまでよりハト派的見通しを示すかどうか見守っている。
ウォーシュ氏はFRB理事時代にはインフレタカ派として知られていたが、現在は金利引き下げを主張している。
TDセキュリティーズの米国金利戦略責任者、ゲンナディ・ゴールドバーグ氏は「ウォーシュ氏が実際にどちらに立つのかは不明だ。タカ派なのか、それともトランプ大統領の指名に必要なハト派なのか。現在、市場は落ち着いてファンダメンタルズを注視していると思う」と語った。
2年債利回りは3.8ベーシスポイント(bp)上昇し、3.565%となった。
指標となる米国10年債の利回りは3.2bp上昇して4.273%。2年債と10年債の利回り格差は序盤の市場で4月以来の高水準となる72.7bpに達したが、その後低下し、終盤は70bpだった。
米金融・債券市場:[US/BJ]
<株式> 米国株式市場は反発して取引を終えた。半導体メーカーや他の人工知能(AI)関連株に買いが入ったほか、小型株も好調だった。
アルファベットとアマゾン・ドット・コムが今週の決算発表を控えて上昇。AI関連のデータ解析企業パランティアも引け後の決算発表を前に買われた。
サンディスク、アドマンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、マイクロン・テクノロジーなどAI関連需要の恩恵を受ける半導体メーカーも好調だった。
小型株で構成するラッセル2000指数は年初来の上昇率が6%超と、S&P総合500種の約2%を大きくアウトパフォームしている。小型株の上昇は経済に対する自信を反映すると見なされることが多い。
インガルス&スナイダーのシニアポートフォリオストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「ファンダメンタルズは良好で、企業業績も好調だ。売上高と利益の両方において、ほぼ全面的にポジティブなサプライズが見られる」と述べた。
米国株式市場:[.NJP]
<金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は、マージン(証拠金)引き上げの発表や対ユーロでのドル堅調を背景とした売りが重しとなり、続落した。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は、前週末比92.50ド ル(1.95%)安の1オンス=4652.60ドル。
CMEグループは30日、貴金属相場変動の拡大を受け、マージン要件を2日取引終了後に引き上げると発表した。2025年12月31日以来となるマージン再引き上げが金相場の重しとなった。
トランプ米大統領は30日、米連邦準備理事会(FRB)の次期議長にウォーシュ 元理事を指名した。市場では、ウォーシュ氏は利下げに傾く一方、バランスシートを引き締めると予想されており、外国為替市場ではドル高・ユーロ安が進行。ドル建てで取引される商品の割高感が生じたほか、米長期金利の指標である10年債利回りの上昇も金利を生まない資産である金の売り圧力となった。
NY貴金属:[GOL/XJ]
<米原油先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米国とイランの緊張緩和への兆しやドル高などを背景に売りが膨らみ、大幅続落した。米国産標準油種WTIの中心限月3月物は前週末清算値(終値に相当)比3.07 ドル(4.71%)安の1バレル=62.14ドル。これは中心限月の清算値ベースで1 月下旬以来約1週間ぶりの安値水準。4月物は3.02ドル安の61.72ドルだった。
トランプ米大統領は前週末、記者団に対し、イランに関して「彼らは確かに合意を望んでいる」と主張。同時にイランに向け、大規模な艦隊を派遣していると威嚇した。一方、 米ニュースサイト「アクシオス」は1日、米国とイランの緊張緩和に向け、トルコやカタ ール、エジプトの3カ国が仲介して米・イラン高官協議再開の調整が進められていると報 じた。今週中にも米国のウィトコフ中東担当特使とイラン当局者の交渉がトルコで行われる可能性があるという。イランのアラグチ外相は1日、米CNNテレビのインタビューで 「公平で公正な取引」について、米国との交渉再開は可能と主張した。一連の報道を受け、イランの供給不安が一部後退。1月はイラン情勢の緊迫化懸念と米国の大寒波を背景に約14%急騰したが、この買い基調の巻き戻しが活発になり、相場は一時60ドル台を試す 場面もあった。
外国為替市場では、米連邦準備理事会(FRB)の次期議長指名発表を受けたドル高・ユーロ安が進行。ドル建てで取引される商品全般に割高感が広がる中、原油売りも促 された。
NYMEXエネルギー:[CR/USJ]
ドル/円 NY午後4時 155.58/155.
59
始値 154.75
高値 155.78
安値 154.72
ユーロ/ドル NY午後4時 1.1791/1.17
92
始値 1.1864
高値 1.1869
安値 1.1777
米東部時間
30年債(指標銘柄) 16時40分 95*16.0 4.9138
0 %
前営業日終値 96*04.0 4.8720
0 %
10年債(指標銘柄) 16時42分 97*24.5 4.2814
0 %
前営業日終値 98*02.5 4.2410
0 %
5年債(指標銘柄) 16時42分 99*19.2 3.8384
5 %
前営業日終値 99*25.2 3.7970
5 %
2年債(指標銘柄) 16時40分 99*27.5 3.5736
0 %
前営業日終値 99*30.3 3.5270
8 %
終値 前日比 %
ダウ工業株30種 49407.66 +515.19 +1.05
前営業日終値 48892.47
ナスダック総合 23592.11 +130.29 +0.56
前営業日終値 23461.82
S&P総合500種 6976.44 +37.41 +0.54
前営業日終値 6939.03
COMEX金 4月限 4652.6 ‐92.5
前営業日終値 4745.1
COMEX銀 3月限 7700.9 ‐152.2
前営業日終値 7853.1
北海ブレント 4月限 66.30 ‐3.02
前営業日終値 69.32
米WTI先物 3月限 62.14 ‐3.07
前営業日終値 65.21
CRB商品指数 305.1352 ‐14.957
4
前営業日終値 320.0926
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