トランプ氏、FRB次期議長の承認に自信 民主党の支持期待
トランプ米大統領は31日、米連邦準備理事会(FRB)議長に指名したケビン・ウォーシュ元FRB理事(写真)について、上院で承認を得るのに問題はないとの認識を示した2017年5月ニューヨークで撮影(2016年 ロイター/Brendan Mcdermid)
Trevor Hunnicutt
[大統領専用機内 31日 ロイター] - トランプ米大統領は31日、米連邦準備理事会(FRB)議長に指名したケビン・ウォーシュ元FRB理事について、上院で一部民主党議員の支持を得る可能性があり、承認を得るのに問題はないとの認識を示した。
大統領専用機内で記者団に「(ウォーシュ氏は)非常に良い候補なので、恐らく民主党の票も獲得できるだろう」と述べた。「彼は非常に優秀な人物だ。承認されるのに何の問題もないはずだ」と語った。
しかし、承認手続きは難航する可能性がある。上院銀行委員会の主要な共和党メンバーであるトム・ティリス議員は、司法省によるパウエルFRB議長に対する捜査が「完全かつ透明に解決されるまで」承認に反対すると表明している。
トランプ氏は30日、ティリス氏を「妨害主義者」と批判し、同氏が上院を去るまでウォーシュ氏の承認を待つ用意があると述べた。
トランプ氏は31日、ティリス氏の支持がなくても、ウォーシュ氏が承認を得られる可能性を示唆したが、どの民主党議員が支持するかについては詳細を明らかにしなかった。
金利に関してウォーシュ氏に何を期待するか問われ、「彼は金利を下げるだろう。テレビでのインタビューや発言を見れば分かる。利下げすることを願っているが、彼は自分がやりたいことをやらなければならない」と述べた。
ウォーシュ氏が利下げについて何らかの約束をしたのかとの質問には、「していない」と明言した。「そうしたくないからだ。その気になればできたと思うが、しなかった」と語った。





