午後3時のドルは153円付近、米財務長官「強いドル」発言前の水準へ反落
1月29日、午後3時のドルは、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル安/円高の153円付近で取引されている。写真は米ドル紙幣。2022年7月撮影(2026年 ロイター/Dado Ruvic)
Shinji Kitamura
[東京 29日 ロイター] -
午後3時のドルは、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル安/円高の153円付近で取引されている。広範にドルが売られる流れは変わらず、海外市場でドルが一時買われる手掛かりとなった、ベセント米財務長官の「強いドル」発言前の水準へ反落した。
東京市場でドルは一時152.77円まで下落した後、153円前後でもみあいが続いた。「下値では短期筋も含めて国内勢の買いが入るが、テクニカル的に下抜けしたドルの売り圧力が強い」(みずほ銀行国際為替部為替スポットチーム次長の田中潤平氏)との声が出ていた。
ドル/円は28日海外市場で、152円後半から154円前半まで一時上昇。ベセント長官がインタビューで「米国は常に強いドル政策を取ってきた」と述べた上で、円高・ドル安を狙った為替介入の可能性について「絶対にない」と否定したことが材料視された。
ドルは対円以外でも弱含みが目立ち、対豪ドルで3年ぶり、対NZドルで7カ月ぶり安値を更新したほか、対スイスフランで10年ぶり、対ユーロでも4年半ぶり安値圏で底ばいとなった。ドルの総合的な値動きを示すドル指数も、27日につけた4年ぶり安値に再び迫っている。
円は先週来の急騰の反動もあり、対ドル以外では小幅安。対米ドルで上昇した通貨に対して売られ、豪ドルは108円前半まで切り返した。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 153.00/153.04 1.1980/1.1983 183.34/183.35
午前9時現在 153.07/153.10 1.1975/1.1979 183.36/183.38
NY午後5時 153.40/153.42 1.1952/1.1956 183.37/183.41
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