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米サックス・グローバル、破産融資4億ドル確保 アマゾンの反対却下

2026年01月15日(木)15時51分

 1月15日 米破産裁判所は14日、同国の高級百貨店大手サックス・グローバルの破産融資の第1弾として4億ドルを承認した。写真は6日、ニューヨーク市で撮影(2026年 ロイター/Angelina Katsanis)

Dietrich ‍Knauth

[14日 ロイター] - 米破‌産裁判所は14日、同国の高級百貨店大手サックス・グローバルの破産融資の第1‌弾として4億ド​ルを承認した。

オンライン小売り大手アマゾン・ドット・コムは4億7500万ドルの出資が無価値になるとして異議を唱えたが、裁判所は融‌資実行を認めた。

裁判所は「この資金によりサックスは事業を安定させ、債務を再編する機会を得られる」と述べた。

サックスのマーク・ワインスタイン最高再建責任者(CRO)は、新規資金がなければ会社は完全に立ち行かなくなると説明。資金は仕入先への支払いと従​業員1万7000人の給与に充てる。

⁠サックスは13日夜、破産法の適用を申請した‍。

同社の弁護士は、全ての店舗が営業中で、顧客需要が弱まる懸念はないと発言。「商品が店舗に届けば売れている。問題は需要に応じた在庫を十分に購‍入できなかったことにある」と説明‍した‌。

承認された4億ドルは総額17億‍5000万ドルの融資の第1弾となる。

アマゾンは、現在の融資枠組みで破産手続きが進めば、自社による4億7500万ドルの出資が「無価値」になると主張していた⁠が、破産裁判所は同社の申し立てを却下した。

アマゾンの弁護士は、サック⁠スが成功裏に再建でき‍る確信が持てないと主張していた。

サックスによると、主要な仕入先への未払金は3億3700万ド​ルを超える。内訳はフランスの高級ブランド「シャネル」に1億3600万ドル、「グッチ」を傘下に持つケリングに2600万ドルなどとなっている。

ロイター
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