ありあけ、大垣共立銀株を大量保有 「井村ファンド」は全株売却
Shinichi Uchida Kentaro Okasaka
[東京 22日 ロイター] - 投資会社ありあけキャピタル(東京都中央区)が、大垣共立銀行株を5.65%保有していることが分かった。22日、関東財務局に大量保有報告書を提出した。保有目的は「純投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。報告義務発生日は15日。
一方、新興運用会社fundnote(ファンドノート、東京都港区)が、6.65%を保有していた大垣共立銀行の全株を手放したことが22日提出の変更報告書で明らかになった。報告義務発生日は15日。
ありあけキャピタルはゴールドマンサックス出身の田中克典氏が代表を務め、ファンドを通じて地銀などの株式を取得している。ファンドノートは、著名投資家の井村俊哉氏が共同創設した投資顧問会社の助言を受けるファンドを手掛けている。
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