米国株式市場=反落、ダウ427ドル安 米国債利回り上昇が重し
米ニューヨークのニューヨーク証券取引所(NYSE)で働くフロアブローカー。2023年5月10日撮影(2025年 ロイター/REUTERS/Brendan McDermid)
[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米国株式市場は反落して取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、米国債利回りの上昇や、関税が引き続き製造業の足かせとなっていることを示す経済指標が重しとなった。
米供給管理協会(ISM)が1日発表した11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は9カ月連続で拡大・縮小の節目を示す50を割り込んだ。関税措置の影響が続き、米製造業は低調な受注と原材料などの値上がりに直面している。
市場では米連邦準備理事会(FRB)が9─10日のFOMCで利下げを決定するとの見方が優勢で、CMEのフェドウオッチによると、25ベーシスポイント(bp)利下げの確率は85.4%織り込まれている。
テミス・トレーディングのパートナー兼共同創業者ジョー・サルッツィ氏は「市場はまだ明らかに業績主導だ。決算シーズンを終えたが、次はFRBだ」と指摘。「上昇基調が続かない理由はない。これまでほど急速ではないだろうが、年末に向けてじりじりと上昇するだろう」と述べた。
利下げ期待の一方で、債券市場では米国債利回りが上昇した。日銀の植田和男総裁が今月の金融政策決定会合で利上げの是非を「適切に判断したい」と述べたことを受け、日本や欧州の国債が軟調に推移した流れを受けた。
米国債利回りの上昇は不動産や公益事業などのセクターを圧迫した。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 47289.33 -427.09 -0.90 47580.85 47676.03 47271.11
前営業日終値 47716.42
ナスダック総合 23275.92 -89.76 -0.38 23172.34 23363.85 23110.21
前営業日終値 23365.69
S&P総合500種 6812.63 -36.46 -0.53 6812.30 6843.65 6799.94
前営業日終値 6849.09
ダウ輸送株20種 16588.48 +2.67 +0.02
ダウ公共株15種 1102.06 -26.26 -2.33
フィラデルフィア半導 7020.53 -4.62 -0.07
体
VIX指数 17.24 +0.89 +5.44
S&P一般消費財 1915.62 +0.36 +0.02
S&P素材 561.16 -1.94 -0.34
S&P工業 1279.14 -19.38 -1.49
S&P主要消費財 880.50 -1.67 -0.19
S&P金融 877.93 -7.65 -0.86
S&P不動産 258.69 -3.65 -1.39
S&Pエネルギー 692.90 +6.27 +0.91
S&Pヘルスケア 1806.19 -27.33 -1.49
S&P通信サービス 452.63 -4.62 -1.01
S&P情報技術 5704.12 +3.74 +0.07
S&P公益事業 447.39 -10.76 -2.35
NYSE出来高 12.63億株
シカゴ日経先物12月 ドル建て 49500 + 200 大阪比
限
シカゴ日経先物12月 円建て 49475 + 175 大阪比
限
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