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中国の安踏体育、プーマ買収検討 アシックスなども関心か=BBG

2025年11月27日(木)13時50分

香港で展示された安踏体育用品のシューズ。2018年2月27日撮影。REUTERS/Bobby Yip

[27日 ロイター] - ブルームバーグ・ニュースによると、中国のスポーツウエアメーカー、安踏体育用品がドイツの同業プーマの買収を検討している。事情に詳しい複数の関係者の話として報じた。

安踏はアドバイザーと協力して買収の検討を進めている。プライベートエクイティー(PE)と連携することもあり得るという。

他の応札候補には、中国の同業、李寧も含まれる可能性がある。李寧は銀行と資金調達の選択肢について協議しているという。

また、アシックスなど他のスポーツウエア企業も関心を寄せる可能性があるという。

プーマの筆頭株主である持ち株会社のアルテミスは、保有するプーマ株29%について、あらゆる選択肢を検討していることを明らかにしている。

LSEGのデータによると、プーマの株式時価総額は現在25億2000万ユーロ(29億2000万ドル)。

ロイター
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